• 2025-3-28OA 春日山を未来へつなぐために(笑顔プラスプロジェクト)
    Mar 28 2025

    ゲスト:春日山原始林を未来へつなぐ会 事務局長 杉山 拓次 さん

    パーソナリティ:地域環境デザイン研究所ecotone代表理事 太田 航平

    コメンテーター:近畿労働金庫 地域共生推進室 上席専任役 三田 真也


    春日山原始林は、平安時代に仁明天皇の勅命により狩猟伐採が禁じられて以来、春日大社の神域として、千年以上もの間守られてきた森です。ひらけた都市の近くに今も原生のすがたを残す森は、極めて珍しいことから、1955年(昭和30年)に国の特別天然記念物に指定されました。

    また、1998年には春日大社と一体となった文化的景観が評価され、ユネスコの世界文化遺産「古都奈良の文化財」の一つとして登録されました。古くから万葉集をはじめ、古歌などに数多く詠われてきた、奈良に欠かせない「鎮守の森」です。

    しかし、いま、様々な要因からこの森を維持することが難くなってきていると言われています。

    今回は、春日山原始林を未来へつなぐ会が取り組まれている内容と、私たちにできることについてお話しします。

    春日山原始林を未来へつなぐ会

    ※この番組は、働く仲間がつくった営利を目的としない金融機関「近畿労働金庫」の協力によりお届けしています。

    【近畿労働金庫のご案内・取組みはこちら】

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    24 mins
  • 25/3/21OA プロ × 家族のケア 〜訪問看護とケアマネができること〜
    Mar 21 2025

    ゲスト:アミケア株式会社 代表 籾井(もみい)大さん

    ナビゲーター:ラジオカフェ 藤本香


    テーマ:家族のケア、プロに頼んでみませんか?

    京都市の高齢者人口(65歳以上)は40万人を超え、3人に1人が高齢者といえます。(2023年,総務省統計局)
    地域で見守る体制づくりがかかせませんが、自分自身や家族だけでなんとかしよう と考える人が少なくありません。 

    ゲストの籾井さんは、困りごとがある時や不安な時はプロフェッショナルにも頼ってほしい と語ります。
    各地域にある「地域包括支援センター」に相談をすることで訪問看護やケアマネ等のサービスにつながることができます。65歳以上かつ要介護・要支援の認定を受けた場合は介護保険が適用され、利用料金が1割負担(高所得者の場合は3割負担)となります。
    番組では、籾井さんが仕事をされる中で感じる社会課題や、介護に携わる職業 特にケアマネの待遇改善について話しています。

    アミケア株式会社は、2020年8月に開所した訪問看護ステーションと居宅介護支援(ケアマネ)事業を展開しています。右京区・西京区を中心に、地域で暮らしながら医療を続ける方々への支援を行っています。
    WEBサイト https://amicare.jp/

    有資格者の方の採用も受け付けています。
    https://amicare.jp/recruit/

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    29 mins
  • 2025-3-14OA「自然」を考えるきっかけを届ける~京都大学発、森里海の輪を広げるサークル~
    Mar 14 2025

    ゲスト:森里海と文化研究会  北川晟慈(きたがわ せいじ)さん

    ナビゲーター:きょうとNPOセンター 真鍋拓司


    京都は山に囲まれ、都市部のすぐそばを川が流れる、都市と自然が調和したまちです。

    皆さんは、普段から自然と関わり、自然を楽しんでいるでしょうか。


    京都大学のサークルとして活動する「森里海と文化研究会」は、特に「自然離れ」する大学生を中心に若い世代の「自然とのつながり」を取り戻す活動を行っています。

    京都市内外の里山で活動するNPO等と協働・連携し、里山保全活動を行ったり、メンバーの学内での学びを通した学習会、そして自然の恵みを生かした料理を作って交流など。


    若者が見る今の京都の自然とは。また、これから私たちはどのように自然と関わっていけばよいのか。

    活動の中で見えてきたヒトと自然の付き合い方について、お話を伺います。


    HP:https://researchcohho-kyodai.org/

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    26 mins
  • 2025-3-7OA 大学での学びを地域で活かす〜災害時の要配慮者・要支援者援助〜
    Mar 7 2025

    ゲスト:要配慮者・要支援者援助災害支援サークル 彩華 藤井明優海(ふじい あゆみ)さん


    災害時には障がい者や高齢者、外国人など、単独での避難や避難先での生活、その後の生活復旧が困難な方がいます。
    皆さんの地域には、災害時の要配慮者・要支援者の方がどれだけいて、その方々にはどのような配慮や支援が必要かご存知でしょうか。

    要配慮者・要支援者援助災害支援サークル 彩華さんは、各メンバーの大学での看護や福祉などの学びを活かして、また、それを地域と連携して普及啓発活動を行っています。

    チーム結成の経緯や、活動の中で見えてきた災害時・地域福祉の課題、今後の取組についてお話を伺います。

    Instagram
    https://www.instagram.com/iroha1680901



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    28 mins
  • 2025-2-28OA 働く人と子どもの明日を応援~子どもの声に耳を傾けよう~(近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度の取組み)
    Feb 28 2025

    ゲスト:特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター サブチーフ事業コーディネーター 真鍋 拓司 さん

    パーソナリティ:地域環境デザイン研究所ecotone代表理事 太田 航平

    コメンテーター:近畿労働金庫 地域共生推進室 次席専任役 森下晃司

    近畿ろうきんでは2000年度より近畿2府4県のNPO支援センターとの協働による社会課題への取組みとして「近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度」を実施しています。

    2024年度からは、これまで進めてきた「居場所づくり」「防災・減災」などの取組みに「子ども」という視点を加え、「働く人と子どもの明日を応援~人が人を支えるつながりづくり~」を主なテーマとし、NPOの活動を進める人、支援する人、困っている人との「つながり」を育み拡げながら、SDGsのスローガンである「誰一人取り残さない」社会づくりに向けて取組みを進め、セミナーや学習会を開催しました。

    今回は、2024年度の取組みの経験を踏まえ、特定非営利活動法人きょうとNPOセンターが、3月15日(土)に「働く人と子どもの明日を応援~子どもの声に耳を傾けよう~」を考えるセミナーを、開催します。ぜひ、ご参加ください。

    特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター

    セミナー「働く人と子どもの明日を応援~子どもの声に耳を傾けよう~」ご案内(きょうとNPOセンターホームページより)

    ※この番組は、働く仲間がつくった営利を目的としない金融機関「近畿労働金庫」の協力によりお届けしています。

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    26 mins
  • 2025-2-21OA 千年を超える都の呼吸 “京ことば”を次世代につなぐ
    Feb 21 2025

    ゲスト:京ことばの会 代表の棚橋れい子さん

    ナビゲーター:ラジオカフェ 藤本香


    「おはようございます」を「おはようさんどす」

    「お待ちどうさま」を「おまっとうさん」…


    やわらかい音、言葉遣いが特徴の“京ことば”は、長年都人に語り継がれてきた言葉です。

    “京ことば”を次世代に伝えるために活動している「京ことばの会」は2024年に設立し、20周年を迎えました。

    京ことばから知る京都の歴史や心意気、今後の展望について語ります。


    20周年記念イベント~よろしおすえ京ことば 京ことばの会文化サロン~

    2025年3月16日(日)
    時刻:午後2時~
    会場:渉成園  枳殻邸
    入場料:700円(渉成園維持寄付金)


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    28 mins
  • 2025-2-14OA 桜を守れ!クビアカツヤカミキリ最前線
    Feb 14 2025

    ゲスト:きょうと生物多様性センター 國島優希さん/京都市環境政策局環境企画部環境保全創造課 辻恵実さん

    ナビゲーター:きょうとNPOセンター 土坂のり子

    近年、全国で注目されている特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」。
    クビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモなどバラ科の樹木を好み、木を内部から食い尽くして枯らしてしまう昆虫です。
    生態系への影響はもちろん、農作物の被害や観光地の景観にも大きな影響を及ぼす可能性があります。
    京都市でも令和6年に西京区で被害が確認されており、これ以上広がると、学校や観光地で桜が見られなくなるかもしれません。
    特に繁殖力が強いため、被害を防ぐには早期発見がカギ。
    今回の放送では、クビアカツヤカミキリの生態や被害の実態、そして京都府・京都市での対策について詳しくお話を伺います。
    さらに、市民ができる対策と、京都市市民活動総合センターが新たに取り組む「クビアカツヤカミキリパトロールボランティア」もご紹介します!
    ●クビアカツヤカミキリについて
    https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000329989.html
    ●京都市でクビアカツヤカミキリやフラス(木くず及びフンなどの混合物)を発見した場合の報告窓口
    <電話の場合>京都市環境保全創造課(電話:075-222-3951)
    <WEBフォーム>京生きものミュージアム「クビアカツヤカミキリ調査」ページより
     https://ikimono-museum.city.kyoto.lg.jp/report-kubiaka/
    ●京都市市民活動総合センター主催「クビアカツヤカミキリパトロールボランティア」の募集について
    *近日中にwebサイトopen予定です。しばらくお待ちください。

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    27 mins
  • 2025-2-7OA コーディネーターと探る!京都の自然ときょうと生物多様性センターの役割
    Feb 7 2025

    ゲスト:きょうと生物多様性センター 國島優希さん
    ナビゲーター:きょうとNPOセンター 土坂のり子


    「生物多様性」という言葉、最近よく耳にしますよね。
    これは、地球上のいろいろな生きものたちや、それらが暮らす環境、さらにその違いやつながりを表しています。
    生物多様性が豊かであることで、私たちは食べ物やきれいな水、空気を手に入れたり、災害から守られたりと、暮らしを支えるたくさんの恩恵を受けています。
    しかし、開発や外来種の影響で自然環境が変わり、多様な生きものたちが減っているのが現状です。
    京都府は南北に細長く、様々な気候や地形の影響もあり、府内の生態系は変化に富んだ多様なものになっているそうです。
    きょうと生物多様性センターは、京都ならではの多様性を守るために京都府と京都市の協働により、2023年4月に設置されました。
    今回は、センターで活動するコーディネーターをお呼びし、センターの特徴や活動についてお話を伺います。
    ■きょうと生物多様性センター
    https://www.pref.kyoto.jp/biodic

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    27 mins