• 2024年9月2日OA 「猛暑・豪雨・異常気象に警戒! 気候危機"沸騰する地球"の未来とは」
    Sep 3 2024
    ゲスト:井田 徹治(共同通信編集委員兼論説委員 / 科学ジャーナリスト)、立花 義裕(三重大学大学院 生物資源研究科 教授) 「10年に一度」レベルの高温を記録した今年の猛暑。一部地域では最高気温が40度を超え「猛暑」から「酷暑」とも言える"災害級の激しさ"となった。さらに、今月に入ってからは全国47都道府県全てでゲリラ雷雨が発生。日本の気候は明らかに変動しつつある様に見える。 熱帯から流れる暖かい海流である黒潮が日本列島沿岸に流れ込み、日本列島の"亜熱帯化"が進んでいるという。専門家はこれが日本の気候変動の要因の一つで、間違いなく「地球全体の温暖化」の影響を受けての事だと指摘する。 ゲストは、気象学・気候力学などが専門の研究者立花義裕氏と、環境問題を長年取材している科学ジャーナリストの井田徹治氏。日本の異常気象や地球全体の温暖化の現状と対策、身の回りの課題も含めて徹底検証する。
    Show more Show less
    37 mins
  • 8月29日OA 「枝野幸男前代表に聞く、立憲民主党代表選挙と政権奪取のビジョン」
    Aug 30 2024
    ゲスト:枝野 幸男(立憲民主党前代表)、伊藤 惇夫(政治アナリスト) 3年前の衆議院選挙で議席数減の責任をとって辞任した立憲民主党・枝野前代表が来月の代表選挙に出馬を表明。今回、再び手を挙げた背景には何が...。野党第一党として野党をどうまとめるのか。政権奪取のために掲げる政策とビジョンとは? 経済政策として掲げた「人間中心の経済」ヒューマンエコノミクスとは?消費税減税ではなく中間層までいきわたる税額控除とは?物価高や円安への具体的な対策は?岩田キャスターが単独インタビュー! 政治アナリストの伊藤惇夫氏と共に野党連携の在り方や政権交代に必要なビジョンについて議論する。
    Show more Show less
    36 mins
  • 8月28日OA 「ハリス氏勢いピークか?トランプ氏巻き返し策は 接戦!?米大統領選]
    Aug 29 2024
    ゲスト:前嶋 和弘(上智大学総合グローバル学部教授)、豊田 祐基子(ロイター通信日本支局長) 22日に閉幕した米民主党大会。ハリス氏は指名受諾演説で「すべての米国民のための大統領になることを約束する」と宣言。テレビ平均視聴率は推計2890万人と、先月のトランプ氏の共和党大会演説の数字を約50万人上回ったという。熱狂に包まれた党大会を経て、ハリス氏は勢いを持続できるのか? 一方、失速気味の共和党・トランプ氏は来月のテレビ討論会に出席しない可能性を示唆しけん制する。23日には、無所属のロバート・ケネディ・ジュニア氏が選挙戦から撤退し、トランプ支持を表明。トランプ氏は自身が当選した場合、ケネディ氏の要職での起用を検討すると述べたが、今後の選挙戦にどう影響するのか?トランプ氏の巻き返し策は? ゲストは、現代米国政治・外交が専門の上智大学教授・前嶋和弘氏と、長年にわたり米国情勢を取材するロイター通信日本支局長・豊田祐基子氏。全米支持率で拮抗状態が続く中、選挙戦終盤に向けたハリス氏、トランプ氏両陣営の戦略を探る。
    Show more Show less
    37 mins
  • 2024年8月27日OA 「ウクライナ越境攻撃の衝撃...クレムリンに異変か?」
    Aug 28 2024
    ゲスト:名越 健郎(拓殖大学客員教授)、佐々木 正明(大和大学教授) ロシアの領土が外国軍の侵略を受けたのは第2次世界大戦後初めて。しかし、プーチン大統領は「侵略」や「戦争」という言葉を使わず、「挑発行為」と言い続けている。そこにはどんな思惑があるのか?また越境攻撃から3週間経ってもロシア側の占領地奪還の動きが緩慢なのはなぜか?ウクライナによるロシア・クルスク州侵攻で浮上した「クレムリンの異変」を探る。 一方、ウクライナがリスクを冒して越境攻撃に踏み切った理由は何か?今回の作戦は米国などの支援国にも伝えず極秘に準備したとされる。ゼレンスキー大統領は「戦果」を停戦協議に向けた交渉材料にしたい考えを示しているが、ロシアは交渉に否定的な姿勢を見せている。越境攻撃で奪取した土地を「切り札」にすることはできるのか?果たして戦争終結への道すじは見えているのか見通す。 ゲストは時事通信社でモスクワ支局長、外信部長などを歴任した拓殖大学客員教授の名越健郎氏と、産経新聞でモスクワ支局長を務めた大和大学教授の佐々木正明氏。ウクライナの真意、「クレムリン」でいま何が起きているのか、そしてウクライナとロシアの戦争の今後を解説する
    Show more Show less
    36 mins
  • 2024年8月26日OA 「"ポスト岸田"選ぶ自民総裁選本格化!国民の政治不信どう解消する⁉」」
    Aug 27 2024
    ゲスト:鈴木 哲夫(ジャーナリスト)、山田 惠資(時事通信解説委員) 突然の岸田総理の不出馬宣言で活発化した"ポスト岸田"を決める自民党総裁選。自民党選管は、来月12日告示、同27日投開票と、1995年以降で最長の選挙期間と決め、キャッチコピーを「ザ・マッチ」と決め、事実上の選挙戦はスタートした。 麻生派を除く派閥が一応解散した「派閥無き総裁選」には11人が出馬に意欲を示すという "乱立状態"だ。岸田総理は、不出馬会見に当たって「私が示した改革路線を進める方を...」などと語ったが、果たして「政治とカネ」の問題で失墜した党の信頼回復を図るに資する改革はなされたのか? 番組では、鈴木哲夫さんと山田惠資さんという二人のベテランジャーナリストをゲストに迎えて、今回の自民党総裁選の争点や問題点、そして同時期に行われる一方の野党第一党立憲民主党の代表選の動向も含めて今問われている日本の政治の問題点についても徹底検証する。
    Show more Show less
    37 mins
  • 2024年8月23日OA「『第5次中東戦争は始まっている』元外交官が分析 緊迫の中東情勢」
    Aug 26 2024
    ゲスト:中川 浩一(日本国際問題研究所 客員研究員 / 初代ガザ駐在外交官) イラン中継:渡会 五月(共同通信テヘラン支局 支局長) 去年10月にイスラエルとハマスによる戦闘が始まって10ヵ月。ガザ地区での死者は、ついに4万人を超えた。その大半が女性や子供で、深刻な人道危機が続く。そんな中、米国など仲介国の呼びかけで、先週から停戦交渉が再開された。しかし、イスラエル側が米国の新提案を受け入れる一方、ハマス側は協議に加わらず、先行きは不透明だ。 さらに、中東に暗い影を落としているのがイランの存在だ。 先月末、ハマスの最高指導者ハニヤ氏を首都テヘランで暗殺され、面子を潰されたイランの最高指導者ハメネイ師は 「報復することが義務だと考えている」と宣言。米国のバイデン政権は、イランに自制を求めるが、停戦交渉の行方次第では中東の緊張は一気にエスカレートする。果たして、ガザ停戦への道筋が開かれるのか?イランの報復で中東の戦火がさらに広がるのか? 今夜は、中東のスペシャリストで初代のガザ駐在外交官を務めた中川浩一氏をスタジオに招いて、中東のいまを考える。さらに、共同通信テヘラン支局の渡会五月支局長と中継をつなぎ、イランの現状を探る。
    Show more Show less
    43 mins
  • 2024年8月22日OA 「立憲泉・国民玉木両代表に問う! 迫る総選挙 政権奪取への道筋」
    Aug 23 2024
    ゲスト:泉 健太(立憲民主党代表)、玉木 雄一郎(国民民主党代表) 岸田首相の退陣表明により永田町では早期の解散・総選挙の憶測が飛び交う。政権交代を目指す野党第一党の立憲民主党だが、野党連携が欠かせない。強い野党となるために必要なこととは?立憲・泉、国民民主・玉木両代表に問う。 物価高対策・安全保障・原発・憲法...。基本政策で両党の間にある隔たりとは?そもそもどのような社会を目指すのか?政権奪取のためには合流も?立憲・泉、国民民主・玉木両代表が本音で生激論! ゲストは野党第一党・立憲民主党の泉健太代表と、国民民主党の玉木雄一郎代表。来月7日告示、23日投開票の立憲民主党代表選挙についても聞く。
    Show more Show less
    36 mins
  • 2024年8月21日OA 「日銀利上げと株価の動向 経済先行きは不透明?」
    Aug 22 2024
    ゲスト:大槻 奈那(ピクテ・ジャパン シニア・フェロー)、永濱 利廣(第一生命経済研究所首席エコノミスト) この1カ月余り、日経平均株価は荒い値動きが続く。先月11日に史上最高値の4万2224円を記録したものの、今月5日には過去最大の下げ幅を記録し、3万1458円まで下落。米国の景気後退に対する懸念が和らいだことで、日本の株価は再び回復傾向にあるものの先行きは不透明。今後の見通しは? 株価の動向は、今後の日銀の金融政策にどのような影響を及ぼすのか?先月31日に日銀は政策金利を0.25%程度にする追加利上げを決定。植田総裁は「さらなる金利の引き上げもありうる」との考えを示したことで、その後の歴史的株価の下落を引き起こしたとの見方がある。このタイミングで日銀の利上げ判断は正しかったのか?今後の早期の追加利上げは封印か? ゲストは、国内外の金融市場について分析するピクテ・ジャパンのシニア・フェロー・大槻奈那氏と、マクロ経済の実証分析が専門の第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣氏。日銀の利上げ戦略や株価の動向、実体経済への影響など、日本経済の現在地を聞く。
    Show more Show less
    37 mins