Episodes

  • S10 7回目は「吉備と伊都国展」から
    Nov 17 2024
    今回は伊都国歴史博物館で開かれている「吉備と伊都国展」(10月24日まで開催)から。 吉備の範囲は、岡山県と広島県の東部です。 岡山県といいますと、邪馬台国ファンにとっは、もしかして投馬国があったのでは、という非常に興味をひくところです。 その中心となっている遺跡が盾築墳丘墓といわれる遺跡です。 墳丘の大きさも80メートルを超え、王墓があったのではみられています。 そういった特別展を紹介しています。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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  • S10 6回目は浮嶽神社付近にまつわる糸島の伝説
    Nov 10 2024
    糸島に標高805メートルの美しい山浮嶽があります。この山は海上からもよく見えるところから、糸島をめざしてやってくる船のランドマークにもなっています。 この浮嶽の中腹にある浮嶽神社には幹回りが5メートルもある見事な銀杏の木がありますし、さらに神社の収蔵庫には九州で一番古いのでは、と見られる4体の仏像があります。そして、神社の扁額をよく見ますと、鷹が彫ってあるのです。 この神社の近くにもたくさんの伝説が伝わっています。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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  • S10 5回目は糸島の伝説からお送り致します。
    Nov 3 2024
    糸島半島の東の玄関口、福岡市西区の千里にある三所神社のすぐ近くにある縦2メートル、横1.8メートルの岩にまつわる話。 ある年の大晦日のこと、ごう音と共に大きな岩が村に落ちてきます。 村は大騒ぎになり、神占いをすると神意で千里離れた高麗から飛んできた岩だということになります。 そこで、村では粗末な扱いをしてはいけないことになり、岩に締め縄を張って祀ることになります。 お陰で村では正月の注連飾りの準備も全くできなかったとか。 この地区にはこの習慣がいまでも残っていて正月のしめ飾りはしない家が多いそうです Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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  • S10 4回目は糸島に開園した万葉の里植物園の話
    Oct 27 2024
    この程、糸島の引津湾に万葉集の歌に出てくる植物を栽培する万葉の里植物園が開園しました。 といっても、これから三年計画で植えていくということで、先ずは土づくりからということで、万葉集に出てくる花が見られるのは来年からになりそうです。 糸島には万葉集にでている植物が60種類くらいあるそうですが、その植物がこの地に適しているかどうかを探るのも大変だとか。 何しろ海のすぐ側の畑ですから潮風対策が一番苦労するそうです。 来年の春、どんな花が見られか楽しみです。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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  • S10 3回目は高良山と安曇磯良です。
    Oct 20 2024
    安曇族の長である安曇磯良は大川市の風浪宮の初代宮司となりますが、磯良は高良山とも関係が深いといわれます。 磯良は神功皇后に仕え、朝鮮出兵では水先案内したり、神功皇后の手足となって大活躍します。 その功績で、神功皇后は高良山の支配権を磯良に与えたといいます。 当時、高良山では胴が採れていたそうですから大変な支配権です。 古代でも、船代や軍備費は必要だったようで、住吉族には水田~裂田の溝を与えたのだそうです。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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  • S10 2回目も大川市の風浪宮です。
    Oct 13 2024
    風浪宮には大変ユニークな神事がありました。 それは4月に行われる火清鳴弦御祈祷(ひきめん・ごきとう)という神事。 弓の弦を鳴らして氏子を清める神事です。 これは神功皇后が朝鮮から帰国されてお産に入りますが、難産だったため、悪霊を慰めるために弓で音を鳴らし、悪霊を退散させ、無事に出産させたとったことがあり、 こういった神事が残っているということでした。 大変貴重な神事です。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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  • S10 1回目は大川市の風浪宮を訪ねます。
    Oct 6 2024
    4月から9月までは安曇族の足跡を訪ね信州を歩きました。シーズン10に入りました。 今回はその続きで福岡を歩きます。 阿曇族の長である阿曇の磯良の足跡を追跡します。 大川市に風浪宮があります。ここの神社は磯良が神功皇后と共に朝鮮出兵から帰還の際、嵐に遭遇、流れ着いた場所です。 白鷺に導かれた場所に神社を作り、その初代の宮司になったのが磯良です。 神社の近くには磯良の墓だとみられる大きな石蓋をもった磯良塚がありました。 ※写真は磯良ツカ Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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  • ST-A 安曇族の足跡を探るの26回目は関山神社の仏像
    Sep 29 2024
    新潟県の妙高山の近くに関山神社はあります。ここには秘仏といわれる仏像があります。 その仏像は番組で紹介した安曇族が持ち込んだとみられる二つの仏像(対馬の浄林寺の仏像と安曇野の観松院の仏像)に似ている仏像がここにある、というので訪ねました。 しかし、秘仏ですから寺の奥深くにしまわれ、数年に一度しか顔を見せてくれないのです。 そこで、二つの像の写真を寺の総代と地元の仏像研究者に見せ、話を伺ったところ百済で作られて日本に持ち込まれたとみられること、大きさ、形、など共通点が多く、同じ頃、百済で作られたものだろうという話でした。 しかし、寺に持ち込んだのが安曇族かどうかは不明で、現在は渡来人がもちこんだのでは、という結論だということでした。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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