EVが発電所になる？V2Xビジネスモデルの課題と突破口

電気自動車（EV）が単なる移動手段だけでなく、電力供給源としても期待されていることをご存知でしょうか？　今回は、大容量バッテリーを持つEVが、小さな発電所として電力を双方向に融通する新たなビジネスモデル「V2X」について深掘りします。

事例としてご紹介するのは、V2B（Vehicle-to-Building:ビルとの電力融通）で培った技術をもとにV2G（Vehicle-to-Grid: 電力網との融通）へと事業展開するケース。こうした新しい取り組みには課題はつきものですが、そこで重要な役割を果たすのが、通信事業者が提供するマネージドサービスです。いったい、どのようなソリューションが解決の鍵となりうるのでしょうか？