• 国境なき医師団 BASE TALK ― 私が国境を越える理由

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国境なき医師団 BASE TALK ― 私が国境を越える理由

De: SPINEAR
  • Resumen

  • 国境なき医師団には様々な人びとが海外派遣スタッフとして参加しています。どんな人が、どんな思いで仲間に加わっているのでしょうか?


    幼少期からの夢、キャリアの構築、プロとしての転身。語学力やスキルの不安、家族や職場の理解をどう得たらよいのか。採用までの課題をどう乗り越えたのか。


    そしていざ現場へ。


    活動地で直面した困難や苦悩、喜びや達成感、仲間たちとの出会い。


    世界中で医療・人道援助活動を行っている私たち「国境なき医師団」の活動地には、それぞれ「ベース」とよばれる拠点があります。一日の仕事を終え、ベースに戻ってきたメンバーたちは、どんな話を繰り広げているのでしょうか?このポッドキャストでは、メンバーの素顔が垣間見える、本音のトークをお届けします。


    ■質問やメッセージはこちらから

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    ■国境なき医師団日本

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    ■海外派遣スタッフとして働く

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    ■説明会・採用イベント情報

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Episodios
  • 【エピソード6】 松本卓朗(ロジスティシャン):初回派遣で直面したピンチ「町からガソリンが消える!?」
    Mar 17 2025

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    初回派遣のマラウイのマラウィ共和国に到着早々、ワクチン接種のチームに組み込まれた松本。各地に設置された接種会場に、一斉に大量のワクチンを届けるためには段取りが全てだ。40~50台の輸送車両の指揮という大役を任された松本は、準備に余念がなかった。村人たちにも既に周知徹底されている。だが接種日の数日前、町全体からガソリンがなくなる事態に。


    このピンチを松本はどう切り抜けたのか?


    チーム一丸となって困難を乗り越えた時の達成感は代えがたいものがある、と語る松本。しかしそのためには、現地スタッフたちとの信頼関係を築くことが不可欠だ。外国からやってきた20代の若いマネージャーとして、いかにしてチームを束ねる事ができたのか。


    あれから約15年―。


    家族と時間を過ごすため現場を離れた松本だが、今、父として子どもたちに伝えたい事とは…。



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  • 【エピソード5】 松本卓朗(ロジスティシャン):ライフステージに合わせた働きかたとは?
    Mar 10 2025

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    松本は2010年から、11回の海外派遣と東京での国境なき医師団事務局勤務を重ねてきた。


    しかし若い頃、自分が海外で働くことになるなど、夢にも思っていなかった。それも医療・人道援助活動の現場での縁の下の力持ち、ロジスティシャンとして働くことなど。


    高専を卒業し、やがてエンジニアとして国内の医療機器メーカーで働くさなか、カナダに住む姉を訪ねた。そこで松本は気づく。


    「世界は広い。自由に生きてもいいんだ」



    その後、父の薦めもあり国境なき医師団に応募し、採用された。アフリカ諸国や中東諸国などいくつも海外での活動に参加した。


    次の転機は、結婚と、子どもの誕生だ。これをきっかけに、松本は日本国内での仕事にシフトすべく、東京の国境なき医師団事務局で人事スタッフとしての勤務を始めた。


    やがて、子どもの成長とともに東京を離れて家族で長野に移住。現在は大工として生計を立てている。どこにいようと、どんな仕事をしていようと、世界で起きていることに常に注意を払うことが大切だ、と松本は訴える。


    国境なき医師団では、ライフステージに合わせて働き方を変えていくことも可能です。


    このエピソードでは、それを自ら実践してきた松本が語ります。


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  • 【エピソード4】 大田倫美(小児科医):初回派遣の現場で感じた日本とのギャップ
    Mar 3 2025

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    派遣地の中東イエメンに降り立った大田。MSFへの参加という夢をかなえた彼女は、高揚感に包まれていた。現地の医療へ貢献する意気込みで臨んだ活動。だがそこには日本では見た事もない深刻な栄養状態の子どもがいたり、慣れ親しんだ機材や医薬品が不足していたりという現実が待っていた。自分のスキルや知識が足りないという焦りと無力感にさいなまれる大田。


    やがて彼女は仲間から「分からないことは現地スタッフに聞くと良い」と助言を受け、学びの姿勢に気持ちを切り替える。そして原点に立ち返り、実践していたとある心がけが、いつのまにか現地の医師の手本となっていたことを知る。


    このエピソードでは、日本と派遣地のギャップをどう乗り越えたのかについて大田が語ります。


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