• 昭和の音旅 #6 鹿児島神宮初午祭の唄「鈴かけ馬踊り」

  • Feb 17 2025
  • Duración: 4 m
  • Podcast

昭和の音旅 #6 鹿児島神宮初午祭の唄「鈴かけ馬踊り」

  • Resumen


  • 音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。

    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和55年の音源から…

    霧島市隼人町にある鹿児島神宮 初午祭の唄「鈴かけ馬踊り」をお届けします。

    鹿児島神宮初午祭は毎年旧暦1月18日を過ぎた次の日曜日、2025年は2月16日(日)開催。五穀豊穣・家内安全・畜産奨励・厄払いを祈願する祭りとして約470年前の室町時代に始まったとされ、背中に飾りをつけ、首には鈴をつけた「鈴かけ馬」が踊り連を引き連れて太鼓や三味線にあわせて踊ります。

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