• 昭和の音旅 #10 指宿市の「馬方踊」

  • Mar 17 2025
  • Duración: 4 m
  • Podcast

昭和の音旅 #10 指宿市の「馬方踊」

  • Resumen

  • 音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。

    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和41年の音源から…

    指宿市西方中川の「馬方踊」をお届けします。


    昔は天然痘が流行しても適切な治療法がなく神仏に頼るほかなかったため、伊勢神宮や熊野神社に祈願に出かけていました。「馬方踊り」は、島津義弘公が江戸参勤の時に、江戸の人々が神に踊りを奉納したところ天然痘が下火となったことを聞き藩内に広めたものであると言われ、県内各地に「疱瘡踊り」として伝えられています。


    千亀女が病の夫と一緒にお伊勢詣りをする道中を一幕の劇に仕込んだもので、指宿民謡の中では唯一の女衆ものです。

    Más Menos

Lo que los oyentes dicen sobre 昭和の音旅 #10 指宿市の「馬方踊」

Calificaciones medias de los clientes

Reseñas - Selecciona las pestañas a continuación para cambiar el origen de las reseñas.